【SVダブル】悪あがき強制パーティ
今回は大掛かりなギミックパーティを紹介したいと思います。
あ、そうそう、ポケモンのsvダブルの対戦・構築紹介動画をいくつか投稿しているのでよかったら見ていってくださいね いや ぜひ見てくれ
これとかこれとか↓
【ポケモンSV】ぎみっくで行くダブルバトル! のこイッカ構築 - ニコニコ動画
【ポケモンSV】ぎみっくで行くダブルバトル!Part2 シャリタツ偽装パ - ニコニコ動画
(上:イッカネズミが味方の弱保エスパーテラスびびりノココッチにふくろだたきするギミック 下:シャリタツヘイラッシャ偽装で呼び水シャリタツを使用し波乗り連打する構築)
対戦動画
今回のパーティについても対戦の様子を簡単に動画にしてみたので、実際の動きを見たい方は是非こちらをどうぞ↓
この記事の流れ
・構築の経緯
・構築と立ち回りの紹介
・ポケモンの個別解説
・感想
あまり知られていない技を主軸にしており、さらに前例となるような構築を検索してもヒットしないため、大変長い記事になってしまっています(特に立ち回りの解説が長い)。最後まで読んでくれたら泣いて喜びます。
構築の経緯
唐突ですが
皆さんは「いちゃもん」という技をご存知でしょうか
……およそ対戦ではほとんど見る機会のない技である上に、旅でも使う人はまずいない。「相手に いちゃもんを つけて 同じ 技を 2回連続で だせなくする。」という技であり、相手の技選択をコントロールする非常にトリッキーな技となっている。とはいえ、似た効果の「かなしばり」や、同じく技選択をコントロールするアンコールと比べても使いにくさが目立ち、なんとも残念な技に見える。
しかし、いちゃもんならではのメリットはいくつかあって
・効果が永続する
⇒一度いちゃもん状態にされた相手は交代しない限りいちゃもんされたまま
・特性「かげふみ」のゴチルゼルが覚える
(ゴチルゼルはアンコールやかなしばりを習得できない)
⇒ゴチルゼルがいちゃもんすれば、いちゃもんされたポケモンが交代でいちゃもんを解除することができない
この2点を評価し、いちゃもんゴチルゼルを軸にパーティを練っていくことに。
いちゃもんを軸とするなら、こだわりアイテムのトリックorすりかえ、またはアンコールと併用して悪あがきを強制するギミックが最も強いだろうと考えた。6~7世代でポケモン対戦をしていたダブルバトルトレーナーであれば、影踏みメガゲンガーと悪戯心エルフーンが初手両守る⇒次のターンにかなしばり+アンコールを集中させ、相手ポケモンを交代も技選択もできず悪あがきしかできない状態に仕立て上げる「エルゲン」のギミックを知っているかもしれない(エルゲンで検索すれば色々出てくるはず)。これと似たことをいちゃもんで行うことを目指した。
いちゃもんの効果が永続するメリットを活かすならば、こだわりアイテムのトリックがほぼ必須であると判断。アンコールは3ターンしか持続せず、いちゃもんの仕様上2ターンしか悪あがきを強制できないし、かけなおしのタイミングで1~2ターンの隙が生じる。一方でこだわりトリック+いちゃもんならば、一度決めてしまえばかけ直しせずにずっとハメ状態を継続できる。(いちゃもんの詳細な仕様は色々めんどうくさいので詳細はポケモンwikiとかを参照してほしい。)
なお、エルゲンのかなしばり+アンコールと異なり、いちゃもんとこだわりが重なった状態のポケモンは、こだわった行動→悪あがき→こだわった行動→悪あがき…の交互行動になる。こだわった行動のターンにはまもるを使用するのが賢いね。
トリック役としては、相手が元から持っているこだわりアイテムを判別できると嬉しいために特性「おみとおし」のポケモンを検討。おみとおしのポケモンには霊弱点のポケモンが多いが、ギミックの関係上影踏みでロックされないゴーストタイプは来てほしくなく、オーロンゲとオドシシが残る。お見通しオーロンゲではスカーフを巻いても高速帯のポケモンを抜けないため、スカーフトリックオドシシの採用が決定。
当初は、残りにアンコールやかなしばりのポケモンを採用し、相手を悪あがきの反動だけで倒すつもりで構築を進めたが、まるで勝てなかった。原因は2つあって、まず一つはいちゃもんとアンコールの相性が仕様上あまり良くないこと。この点を改善するため、アンコールやかなしばりは捨ててこだわりトリックポケモンをもう一枚採用することに。
もう一匹のこだわりトリックポケモンとして、最初はいたずらごころトリックのできるオーロンゲを採用したが、悪タイプに無効化されたりサイコメイカーやテイルアーマーに無効化されるのが使いにくく、結局ミミッキュを採用。ダブルでは比較的珍しいポケモンだが、こういったギミックを進める上で行動保証があるのは嬉しい。
当初勝てなかったもう一つの原因は単純で、悪あがきの反動だけで倒すのは無理があるということ。普通に殴って攻撃することを考えると、悪あがきの隙を利用して積み技を使用するのが強そう。ということでウルガモスを採用。
ただし、ギミックの関係上技構成が積み技+守る+@2になってしまうため、技範囲が狭くなってしまった。ギガドレ不採用のウルガモスだとマリルリが非常に重いため、もう一匹の積みポケとしてミガルーサを採用。てんねん持ちに強いのも素晴らしい。
最後に、サーフゴーが先発されるとほぼ負け確定な上、メジャーなゴーストであるコノヨザルにも来てほしくなかったので、それらへの選出抑制を狙って見せポケファイアローを添えて完成。
できたパーティがこちら。レンタルできるよ!!!つよくないよ
ID 4TXXTN
しれっと入ってるオドシシが怖すぎるな?
立ち回り
選出は先発にオドシシ+ゴチルゼル、後発にミミッキュ+ウルガモスorミガルーサ。
大まかな流れとしては、
2. 悪あがきの隙に積み技を使用する
3. 積みポケでハマった相手の片方を倒して片方を残しつつ、裏のポケモンを積みポケで対処する
といった形になっている。
理想の立ち回りは以下。
相手のポケモンをABと表記する。
1ターン目
オドシシはAに先制スカーフトリック。
AとBは行動し、Aはこのターンの行動でこだわる。
ゴチルゼルはAにいちゃもん。
2ターン目
オドシシはミミッキュに交代。
Aは悪あがきし、Bは行動。ゴチルゼルはBにいちゃもん。
ここまでの、Aの行動1回、Bの行動2回が大きな隙となる。この段階でゴチルゼルが倒れてしまったりするとギミックは失敗しほぼ負け確定となる。
3ターン目
Aは1ターン目の技で行動し、Bは2ターン目とは別の技で行動。Bはこのターンの技でこだわる。
4ターン目
ミミッキュはミガルーサかウルガモスに交代。ゴチルゼルはAに癒しの波動(悪あがきの反動で相手が倒れると都合が悪いことが多い)。
ABは悪あがき。
以後、ABともに、悪あがきと拘った行動を1ターンおきに繰り返す。
この際、ABが行動できるターンにはこちらは両守るし、悪あがきターンには積み技を使用していく。
身を削る2回、蝶の舞2~3回積み終わったらABのどちらか片方は残しつつ、片方だけにトドメを刺していく。
やはり守るは挟みつつ、積んだこちらのポケモンで相手の裏のポケモンを1体ずつ上からワンパンしていき、そのまま勝利。
……以上が理想的な動きである。
ただもちろん例外もあって、というかむしろここまで綺麗に決まることの方が少ないので以下に色々細かい立ち回りを記載します。興味なかったら飛ばしてね
Q. サーフゴー出されたらどうすんの
A. なんかイカサマしたりしてなんとかしようとして……負ける。
今のところ先発サーフゴーに対する勝率は0%。
Q. ゴーストタイプ出されたらどうすんの
A. お見通しした場合の持ち物とそのポケモン次第ではあるが、気にせずスカーフトリックを決めていってもいい。とにかく積みの起点を作れさえすればいいので(この字面だけだとまるでシングルバトルのようだ)、状況に応じていちゃもんやトリックを駆使しつつ相手が積みポケに打点がない盤面を作り上げていけばOK。もちろんゴーストはキツいけれど、なんとかなる場合は少なくない。
Q. 理想の立ち回りを見るとトリックを先制で通す前提だけど、後手に回ってしまった場合は?トリックが守られたら?
A. ここが一番(説明が)面倒くさい。以下に詳細を解説します
まず、積みの起点となる理想の状況は
・相手のポケモンが2匹ともこだわり・いちゃもん状態であること
・悪あがきを行うターンが2匹で同じであること
です。
1番目はいいと思うんだけど、2番目が思いのほか面倒くさい。
もし片方が追い風やら積み技やらてだすけやらで拘っているのならなんでも良いのだが、2匹とも攻撃技で拘っている場合は悪あがきターンがズレてしまうと相手の行動を両まもるでやり過ごせなくなる。それは非常にまずい。
で、こだわりアイテムを既に持った状態で技を使って初めてこだわりが発生するので、こだわりトリックが先制するかどうかが極めて重要になってくる。守られたり後手トリックになった場合は、基本的には次のターンに守るなどして1ターン分ずらせばOK。具体例を以下に書いておきます。
1ターン目のAに対するトリックといちゃもんが守られた場合
→2ターン目に引き続きトリックといちゃもん再チャレンジ。理想の動きではゴチルゼルにとっての隙が相手の行動3回分なのが、初手に守られると4回分になるので嬉しくない展開。
1ターン目のAに対するトリックが後攻に回った場合
→2ターン目の行動でトリックされた相手ポケモンがこだわることになる。2ターン目は両まもるすればOK。3ターン目に、理想的な動きにおける2ターン目の立ち回りを行っていけば問題ない。
Bに対してミミッキュで先手を取れない場合
→オドシシがミミッキュに交代するはずのターンで両まもるを行い、1ターンずらす。次のターンにオドシシが理想の動き通りにミミッキュに引けばOK。ただし、ゴチルゼルがいちゃもんするターンにAに行動されてしまうため、やや嬉しくない展開。
3ターン目、Bに対するミミッキュの先制トリックが守られた場合
→次のターンでオドシシに交代し、そのターン中にオドシシが倒されてくれたらそのままミミッキュを繰り出す。オドシシが耐えた場合は次のターンに一回守るを挟んだ後にミミッキュに交代。やはりゴチルゼルの被弾の回数は増えるので嬉しくない展開。
ごちゃごちゃと書きましたが、要点は
・まずは片方のポケモン(A)をハメる
・トリックを行うターンと同じターンかそれより前にいちゃもんしておく
・Aがこだわった行動を行えるターンにBに先制トリック
・先制トリックできない場合、Aが悪あがきするターンにBに後攻トリック
逆にやっちゃいけないのは
・Aが悪あがきするターンにBに先制トリック
・Aがこだわった行動を行えるターンにBに後攻トリック
うーん、なんだこのパズルゲーム。滅びパもそうだけどゴチルゼルの影踏みを主軸に据えるとなかなか面倒くさいね。
まあ、これは両方が攻撃技を使う場合の立ち回りなので、状況によっては片方だけハメた状態で積みはじめたり、悪あがきターンが2匹でズレている状態で積みはじめたりしてもOK。ただ多くの場合それは賢くない。
あと、相手が元からこだわりアイテムを持っていた場合はいちゃもんを当てるタイミングだけ気をつけて立ち回ろう。先にいちゃもんをかけられたポケモンが動けるターンに隣にいちゃもんすればOK。
ということで詳細の立ち回りは以上!
頑張って上手く悪あがきターンが2匹揃うようにハメていこう
Q. ゴチルゼルが倒れたら?
A. みんな死ぬしかないじゃない
というかゴチルゼルは本当に姫のつもりで大事に扱いましょう。彼女の唯一の回復ソースは食べ残しだし、その回復も悪あがきのダメージで大体相殺されてしまうので。悪テラスはばんばん切って行こう。あ、言い忘れてたけど悪戯心挑発対策にも悪テラスは切って行こう。
Q. トリック役がトリックできずに倒れたら?
A. みんな死ぬしか…いやまだあきらめるのは速い。片方だけでもハメてなんとかがんばろう
Q. トリック役が2匹ともトリックできずに倒れたら?
A. みんな死ぬしかないじゃない
Q. これ上手くハマっても相手が味方に攻撃したらかげふみロックから抜けられてしまうのでは?
A. そうなんだけどそういう立ち回りをされたことは一度もなかった
個別解説
テラスタイプ:あく
特性:かげふみ
持ち物:たべのこし
技:まもる イカサマ いちゃもん いやしのはどう
性格:ずぶとい
努力値:H252 B252 D4
調整:ぶっぱ。HPが16n+1で食べ残しの効率が良い。A0個体。
かげふみで相手の交代を封じながらいちゃもんしていくポケモン。パーティの軸であり生命線。
こいつを大事に立ち回らないと負ける。大事に立ち回っても等倍高火力でゴリ押されると負ける。
テラスタイプ:フェアリー(特に理由はない たまたま持ってただけ)
特性:おみとおし
持ち物:こだわりスカーフ
技:トリック すなかけ すてみタックル まもる
性格:ようき
努力値:H204 A4 B36 D12 S252
調整:Sはぶっぱ(準速スカーフサザンと同速)。残りは耐久だが、HPにぶっぱすると効率が悪いのでH:B:D=2:1:1となるように総合耐久最大化を行った。HBD実数値は174-87-87。
今作では何故か進化の輝石が適用されるポケモン。基本的に相手のどちらかにスカーフトリックをして仕事終了、そのままミミッキュに交代することになる。
が、想定外の事態が起こった場合にはなんとか積みの起点をつくるべく「すなかけ」が予想以上に大活躍した。ターン調整のためのまもるの代わりにすなかけしてもよく、ゴチルゼルや積みポケが被弾する確率を下げて戦局を有利にすることができた。当たらないことを祈って積むのは美しくないが、それで勝ちを拾えた試合も少なくない。
耐久は等倍ならまあ基本1発は耐えるかな、程度。弱点が少ないので数値よりもタフに感じられた。
テラスタイプ:ノーマル
特性:ばけのかわ
持ち物:こだわりメガネ
技:じゃれつく シャドークロー かげうち トリック
性格:ようき
努力値:H228 B28 S252
調整:Sはぶっぱ。残りは耐久。HPにぶっぱするとギリギリばけのかわのダメージがちょっと大きくなってしまってHを上げる意味が薄くなる。また、Bにもう少し振りたかったのでHP実数値が159になるようにして残りをBに回した。別にHぶっぱでも大差ないと思う。
メガネミミッキュ。さすがにミミッキュにメガネ持たせている人はほとんどいないと思う。ハチマキでもよさそうに思えるが、ハチマキだと相手の悪あがきのダメージが増えてしまう欠点があるのでメガネ一択。
交代だしが多く、その間に悪あがきを受けたりして化けの皮がはがれることも多かったが特に問題なかった。耐性が優秀かつオドシシとの補完が良いこともあり、ミミッキュがトリックする前に倒れてしまう試合は多分一度もなかったと思う。
トリックしてから積みポケに引くだけなので別に不便は感じなかったが、オドシシのすなかけが便利だったことを踏まえると、じゃれとかげうちを抜いて鬼火と甘えるを入れてもよかったかも。
ギミックの性質上ミミッキュを出す頃には相手の片方がハマっているので、ミミッキュの枠は比較的適当でも機能するんだと思う。とりあえずそこそこのSからトリックができればえらい。ちゃんと仕事はしてくれた。
ミガルーサ
テラスタイプ:みず
特性:かたやぶり
持ち物:ナモのみ(悪半減実)
技:アシストパワー れいとうビーム みをけずる まもる
性格:ひかえめ
努力値:B252 C204 S52
調整:相手の悪あがきのダメージや、積んだ後に相手の裏のポケモンの先制技を意識してのB極振り。Sはみをけずる2回で最速スカーフマスカーニャ抜き。残りはC。
積みポケその1。みをけずるを2回積めればC3倍で威力260のアシストパワーを撃てるようになる。これはなんとH振りサーフゴーに対して136%~くらいの火力。半減とは思えない破壊力を見せ付け……る前に大体降参された。
みずテラスは先制技意識だが一度も切らなかった。ちなみにこの構築全体の話として、テラス切るのは9割がゴチルゼルで残りの1割はウルガモスだった。ナモの実は不意打ちイカサマケアとして役に立った印象がある。
積みポケとしては破格の性能で、ゴチルゼルのいやしのはどうとの相性も抜群であった…と言いたいところだが、ゴチルゼルを忙しくさせてしまうことは欠点だった。ゴチルゼルには悪あがきの反動で削れた相手を場に残すために相手を癒す仕事もあるので、ミガルーサが身をけずってしまうと相手を癒せず、相手が反動で倒れて場にハマっていない相手のポケモンが2匹並んでしまうこともあった。
3積みしても火力が足りないことがあったウルガモスと異なり、こちらは火力不足を感じさせなかったのは素晴らしかった。
テラスタイプ:むし
特性:むしのしらせ
持ち物:オボンのみ
性格:ひかえめ
努力値:S84 H92 C132 B196 D4
調整:なんでこんな振り方したのかよく覚えていない。耐久に厚めに振っているが最低限の火力を確保しつつ、S1段階上昇で最速ファイアロー抜きって感じだと思う。
積みポケその2。ゴチルゼルと並んで守るを挟みながら蝶の舞を踊っていく。ギミックの性質上全体技は採用したくないので攻撃技は炎の舞と虫のさざめきになった。
相手のパーティ次第ではあるが、2積みだと大抵火力が足りないので3積みしよう。幸いにしてミガルーサと異なりゴチルゼルは結構暇しているので、積んでいる間に相手が悪あがきして減っていく相手のHPはゴチルゼルが癒すことができる。
ミガルーサと比較するのはよくないと分かっているが火力不足を感じさせることが多かった。2~3積みした等倍技で相手をワンパンできないことが少なくなく、持ち物や努力値は改善の余地アリ。実は当初はゴチルゼルに癒しの波動を採用していなかったので、その関係で耐久に厚めになってしまっている。癒しの波動がある以上、珠C極振りとかでいいと思うんだけど今作はまっさらお姉さんが今のところいないし育成がめんどうくさい。もしミミッキュの技とかウルガモスの努力値とかを改善したレンタルパーティが欲しい方はコメントしてください。言われたらやります。まあ多分そこらへん改善しても勝率は大きく変わらないと思います。
テラスタイプ:みず
特性:はやてのつばさ
持ち物:きあいのタスキ
性格:ようき
努力値:A252 S252
調整:なし
見せポケ。ウルガモスとファイアロー並んでたら先発にサーフゴー出てこないだろ~~~~
→まあ実際あんまり出てこなかった。たまに出てきたときは負けた。
ファイアローいたらコノヨザル先発したくないよねえ?????
→バンバン先発された。イッカネズミのこの指かテラス切りでなんとかなると思われてるんだろうな…。
特に語ることが無い。ネズミと一緒にいるコノヨザルを選出したくなくなるようなポケモンを募集しています。一応この枠をハチマキトリック役にしたりはできるんだけど、わざわざハチマキトリックしたくなるタイミングもないだろうし、1枠程度じゃこの構築に柔軟性を持たせられないので見せポケで正解だと思う。選出率は0%。
感想とか
戦績については、1000位付近からスタートしてズルズル落ち、2万位~3万位あたりをうろちょろする程度に落ち着きました。3万位代に落ちることはほぼなかったので、ギリギリ実戦レベルのパーティに仕上げられたのは満足。大反省会にならなくてよかったよ…。
ギミックパの中でも特に今回は大掛かりなものを使用したので、ギミックの成否が勝敗を左右する上にギミックが失敗する要因が多くなかなか上位にいくのは厳しそうだなと。ゴチルが落ちて負け、サーフゴー先発されて負け、コノヨザル先発されてうまいこと積めずに負け、ゴーストテラスでかげふみを抜けられて負けなど色んな負け方があった。まあ一番多かったのはゴチルが落ちちゃったパターンかな。
しかしそれでも成立に3ターン以上かかるギミックでこれだけ勝てたのは意外だった。きっちりハメられると面白いくらい相手が悪あがきしてるので楽しかった。ちなみに、ハマった試合の6割くらいは積み終わるまでに降参され、2割強はなんと通信切断され、のこりの2割弱は最後まで戦ってくれた。結構やってることが陰湿でうざいパーティなのは否定しないが、まさかマスターボール級であんなに切断されるとは思わなかった。
あと、ひかりのかべやおいかぜ、積み技に対して先制トリック+かげふみできた試合は大抵勝てた。そうなると実質2対1のような試合展開をつくることができるので、もう片方が綺麗にハメやすいしハメられなくてもすなかけしたりでなんとかなった。この構築のように極端でなくとも、ゴチルでロックしつつ相手を置物化する考え方は色んな応用が利きそうで面白いと思う。鬼火や怪電波を使いつつゴチルでロック、なんてのも強力かもしれない。
ということで、以上がいちゃもんゴチルゼルとスカーフトリックを併用した、相手に悪あがきを強制するパーティの紹介でした!!!!
本当に長かったと思います。ここまで読んでくれてありがとうございました。
あ、コメントくれるとめちゃくちゃ喜びます。感想、質問、レンタルパへの不満等々なんでもどうぞ。